平成27年入局 北辻 航
2018.6.15|研修日記
みなさん、はじめまして。卒後6年目の北辻と申します。
私は後期研修開始から約3年間大学で研修後、現在は一般市中病院で放射線科医として日々の業務に従事しています。
私がこの分野を専攻するように決めたのは、カテーテル手技の種類の多さとそのレベルの高さに惹かれたからです。当科で行われている手技の内容としてはステント・ステントグラフト留置や膿瘍ドレナージ、生検、ラジオ波焼灼などの多岐に渡る手技が豊富に行われています。さらに、その症例数も多く、上級医の先生方も親切で丁寧に指導してもらえます。学会活動や、論文執筆などの学術的な活動についても活発であり、常に新しい情報を取り入れられるような環境が整備されています。
また、当科の方針として、質の高い画像診断を元に、IVRを含む適切な治療方針を提示することで患者さんにより良い治療を提供できる点も強みです。希望があれば、関連病院に勤務中でも大学での研修も受け入れられる体制があるため、大学での貴重な経験を積めるようになっています。百聞は一見にしかずで、興味のある学生さん、研修医の先生はぜひ見学にいらしてください。